データの雰囲気を180°変えてみたシリーズ

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こんにちは。一向に世間を賑していない謎の覆面データサイエンティスト、Mr.Suです。最近はプロレスの仕事を辞めて、ファッション関係の仕事をしています。早く定職に就くのが夢です。

さて「Data Visualizationの可能性を探る」をテーマに掲げた実験企画(そうだったの?)の第2弾と致しまして、今回は、「データの雰囲気を180°変えてみたシリーズ」をお送りしてみます。

その(1)

まずはこちらをご覧ください。何のデータを表しているか、お分かりになりますか。


 
 
これ、実はBMI(Body Mass Index:ヒトの肥満度を表す体格指数)のデータです。今回のVisualizationの試みとして、肥満には似つかわしくない「サイバー感」を出してみました。
(出典:「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)を加工して作成)

「なんかBMIって格好よくね?、ヤバくね?、キメてみね?」的な感じになってますね。はい、格好良くありません、肥満は健康に良くないのですから。BMI=25以上は肥満です。
平成29年国民健康・栄養調査では、男女総数で25%以上の方が、肥満となっています、4人に1人は痩せてください。

ちなみにその元データはこちらになります。

(出典:「平成29年 国民健康・栄養調査 第2部 身体状況調査の結果」(厚生労働省)

その(2)

では、こちらは如何でしょうか。


 
 
美味しそうですね金平糖。実はこちらは、東京都の薬物押収量に関するデータです。
(出典:「薬物に関するデータ」(警視庁)を加工して作成)
薬物にはそぐわない「ポップ感」を出してみました。金平糖と覚せい剤。同じ「白い粉モン」ですが、食べるとこちらはぐいぐい痩せていきます。

なら、「BMI≧25で薬物キメれば、両方で中和されて丁度良くね?」という鋭いご意見には、今回のVisualizationとは掛け離れた壮大なテーマとなりますので、静かに目を閉じてスルーさせていただきます。

ちなみに、元データはこちらになります。

(出典:「薬物に関するデータ」(警視庁)

まとめ

さて今回のVisualization、共通して言えることは、「インサイト(知見)が全く沸かない(笑)」。元データの「悪」のイメージを、「正」のイメージにすり替えてみたのですが、頭が混乱しますね。やはり、データを客観的に観るためには、Visualizationは中立的な質とすべきなのです。
ということで、BMI≧25も、覚せい剤も、データの雰囲気180°変換も、良い子はマネしちゃいけません。

但し、Visualizationの特性を1周廻って360°正の方向に戻してあげると、どうなるか、、、この場合には、位相を変換した相当に高度なデータ分析テクニックになりえるのです。
ということで、次回はその高度なテクニックをご紹介、、、では無く、実験企画第3弾と致しまして、「こんなダッシュボードは嫌だ(予定)」をテーマにお送り致します。

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unknown

 

 謎の覆面データサイエンティストunknown

敵か味方か、その全てが謎に包まれている。 物語の後半、第48話にて、その正体がついに明かされる。

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