Who is the winner in the New Normal?

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こんにちは、在宅勤務で引き籠り状態の、データアナリストのMr.Suです。
先日、ジャージ姿で近所のコンビニ行ったら、昼間っから縁石に座って酒飲んでるオッチャンに、「兄ちゃんも仕事探してんのけぇ~?」って言われました。
うーん、探してないけど、探してないけど、世間からはそう見えるのね。ある意味、生きる目的は探してるかも? 「働く」って、意外と難しいことだったのね(泣)。

さて、そんな難易度の高い「働く」ことに、更に追い打ちを掛けるように現れた「ニューノーマル」。
何ですか、働き方の味変かなんかですか? 縁石で座っているオッチャンに聞いたら分かりますか? 世間様から働いていないと思われている私に、これ以上何をせぇと(泣)。

ということで今回は、「Data Visualizationの可能性を探る」シリーズ第4弾と致しまして、「どうすれば働いているように見てもらえるのか?」、、、もとい、「ニューノーマル時代の勝者は誰か?」をテーマにアナリティクスしてみることにします。

使用するデータは、「商業動態統計月報-2020年5月分(経済産業省)」を加工して作成しています。

最初に、新型コロナウィルスにより緊急事態宣言が出された2020年4月時点での小売業の業種別状況を見てみます。(横軸は販売額(単位10億円)、縦軸は前年同月比増減率(%))

 

 

悲しい程に、大半の小売業種でマイナスに落ち込んでいるのが分かります。
分かりやすくするために、1年前(2019年4月)の状況と比較してみますと、
 

 

沈んでますね、どっぷりと、マイナス沼に。2019年4月では、かろうじてプラスだった前年同月比の全体平均(赤線)が、2020年4月では、マイナス20%近くまで大きく落ち込んでいるのが分かります。(濃いグレーがマイナス領域です)

次にこちら。2019年4月から2020年5月までの時系列状況(横軸)を示しています。特に非常事態宣言後の2020年4-5月を赤線でハイライトしてあります。

 

 

この形状から、いくつかのパターンに分類できます。

  • A) 以然程ダメージを受けていない。(Food & Beverages)
  • B) 昨年度あたりから業績が落ち込んでいた。(General Merchandise, Motor Vehicles, Fuel, Fabrics Apparel & Accessories)
  • C) 昨年度あたりは業績好調だったが、新型コロナで一時的にダメージを受けた。(Machinery & Equipment, Medicine & Toiletry Stores, Nonstore retailers, Others)

このデータだけでビジネス狙うのなら、パターンCですね。新型コロナの影響が少ない。パターンAでも良いのですが、伸びが鈍化しているのが気になります。

最後にこちら、今度は縦軸を販売額に変えて、緊急事態宣言が出された2020年4月を基準に2020年5月の値を「回復力」として表しています。

 

 

この記事の執筆時点ではデータが2020年5月までしか無いので、直近の6,7月の状況が分からないのですが、それがあると、ある程度、ビジネスの基底状態が分かってきます。

つまり、私見ではありますが、その基底状態こそがニューノーマルとしての新しい基準になる訳ですね。それを正しく定義出来るか、そしてそこから次世代のビジネスを組み立てられるかが、勝者のポイントになるのではないでしょうか。

ということで今後は私も、「コンビニの縁石に座って酒を飲みながら仕事を探す」、というニューノーマルのスタイルに変革していきます。
どなたか仕事下さい。

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  謎の覆面データサイエンティスト unknown

敵か味方か、その全てが謎に包まれている。 物語の後半、第48話にて、その正体がついに明かされる。

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