人工衛星画像データ加工サービスStarflake第二弾、「Starflake nightview」の提供を開始します
2019.7.29

図:夜間光の強い地域を抽出
「Starflake」は人工衛星で撮影された画像をディープラーニング(深層学習)などのデータサイエンス技術を用いて分析し、地表のさまざまな物体・現象の大きさや時系列での変化量をCSVファイルに加工するサービスです。
現在のラインナップとして森林および植生面積データを対象とする「Starflake forest(スターフレーク・フォレスト)」および、貯水量データを対象とする「Starflake water(スターフレーク・ウォーター)」があります。
この度、第二弾として「都市の夜間光」データを集計した「Starflake nightview」の提供を開始致します。
「都市の夜間光」は「生の経済活動」を示すデータであり、地価や人口と相関を持つ上、その他の統計データと比べて高頻度(月次)で更新されます。
マーケティングデータとして様々な用途にお使いいただけます。

図:各特別区の住宅価格の中央値と夜間光の相関を可視化
– 住宅価格の出典:国土交通省「土地総合情報システム」
利用例:
- 小売・サービス業様 :商圏分析や来店戦略立案
- 不動産業様 :地価・価格査定
- 金融・投資会社様 :固定資産運用への利用
データ仕様
- 5次メッシュ(250m四方)で集計された夜間光(day/night band)データ
- 更新頻度:月次
- 最小提供単位: 200km四方範囲内の1地点 × 12ヵ月分
- 料金 : 1,000,000円(税抜)
Starflake 特別セミナー
「Starflake」の概要、活用法をはじめ衛星データの有識者を招いた特別講座を開催します。
テーマおよび講師
- 「宇宙ビジネスの概況と衛星データ利用の広がり」
株式会社minsora 代表
高山久信 氏 - 「欧州における衛星利活用最新動向」
一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構 Copernicus Relay Japan担当
サム・クレイドン 氏 - 「FJCTデータデザイン事業と衛星データ加工サービス」
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 データデザイン部 プランナー
金岡 亮
セミナー概要
開催日時:2019年8月28日 (水) 14時00分~17時00分(13時30分受付開始) ※終了いたしました
会 場 :富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 2F セミナールーム(アクセス)
参加費 :無料
定 員 :60名